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政治家のキャッシャー (CASHIER FOR POLITICIANS)


December 28th, 2016


Д.Жаргалсайхан
@jargaldefacto


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銀行の借入金を借り手ではなくて第三者が返済するという唯一な特赦がモンゴルにしかない。借金を借り手が支払わず、依頼した主が支払っている場合、付与した者を銀行ではなくキャッシャー(あるいは出納係)という。キャッシャーを「銀行」と名付けることによって外国から資金調達するまた国家予算以外に資金調達するとんでもない機会を及ばすと2011年の政権当局であったDPとMPPの連立政権(霧政権)がよく算定していたようだ。

その結果、開発銀行が設立された。新世紀に入った後、モンゴルの政治機関が政党の指導者および党首に関連する事業者の利益のみに役に立つような機関になってしまった。

一部団体が開発銀行を通して簡単な方法で資金を得た後、それを利用して有力な政治家、政党の提供者や協賛企業などの全ての機関を支配したようだ。

開発銀行の正当な(de jure)所有者はモンゴル政府である。従って、返済率が7%で不良債権比率が70%近くになっている銀行の膨大な借金を国家予算から支払うことになっているそうだ。言い換えれば、我々が支払っている税金で負債を解決しようとしてる。

不良債権

開発銀行の現在資本金が2億5千万MNT(トグリク)で、ローン・ポートフォリオが5兆9千億MNT(トグリク)となっている。貸出を3種類に分けっている。第一は、国有また民間組織にプロジェクトファイナンスとして直接提供するローンであり、それらのプロジェクトの収入から返済される条件で契約されたローンである。この契約の下で16件のメガプロジェクトに融資を行った。これらの融資の内訳は:鉄道に140億MNT、エネルギーに220億MNT、加工工場に4460億MNT(セメント工場が3件、建設用鉄筋が1件、住宅建設工業団地が1件)、鉱業に5300億MNT(そのうち「エルデネス・タワン・トルゴイ」に3700億MNT)、建設に3160億MNT、交通に1520億MNT(モンゴル航空会社が新飛行機が購入目的のローンであり、時間通り履行されている唯一のローンである)2016年11月30日に対してこれらの貸出金の総額貸方残高が1兆7千億MNTで元本が1兆5千億MNTであった。大部分は国有企業に供与され、政府によって保証された。

第2は、プロジェクトの収益から返済される条件で、商業銀行を通じて発行されたローンである。合計11商業銀行が1161件のプロジェクトに1兆1500億MNTを授与した。貸出金の30%をゴロムト銀行、28%を貿易開発銀行(TDB)、8%をウランバートル市銀行が占めている。商業銀行が自ら責任を負うため、このローンが比較的にリスクが低いと見做されている。

第3は、社会厚生や公益の効率性を向上させる目的で、公的資金で返済させるローンである。この枠組みの下で舗装道路に1.2兆MNT(そのうち3分の2地方地域の道路)、インフラに4910億MNT、「街路」企画に1260億MNT、鉄道に3470億MNT、公益事業に3410億MNTなど合計2.7兆MNT費やされた。残念ながらそのうち一つも返済されていない状態で、総額貸方残高が3.2兆MNTに達している。これは不良債務比率が一番低いローンであり、公的資金で返済されるという条件が付けられているので政府が直ちに履行しなければならない。

開発銀行の返済率がただ7%であり、為替レートの不安定な変動率のせいで、銀行の借金が毎日拡大している。

キャッシャーをどうやって銀行にするのか

開発銀行を政治家の出納係ではなくて本格的な銀行にしたい。まず、政府は義務を果たして3.2兆MNTの負債を履行しないといけない。若しくは、ローン・ポートフォリオの25%-100%と同等する額のリスクファンドを設定し、不良債権を銀行の資本金から引き締めくくりべきだ。そうしないと、このキャッシャー(開発銀行)がもはや実行出来なくなる。それが一部の外国人の貸し手が満期日前の返済を要求している原因となっている。

公的資金から返済される予定の幾つかのプロジェクトの評価が誤算された上、これが元首相アルタンホヤグ氏と他の数多くの政治家が関わる腐敗事件に繋がると確かな筋が述べていた。また、公的資金で返済した後、借り手の履行活動を強化する、或いはローンの成果を監視する機関が不明になっているのは疑問である。これに対して一部の国会議員が負債返済を担当する代任を指名すべきという意見を呼び出した。いずれにしても、これらのプロジェクトが正確に実施しているかどうか、またローンの品質とプロジェクトの評価に関する監査報告活動が必要である。ラドナーセド議員によると、ゴビ・アルタイ県で建設されたという310億MNTの長さ100キロ道路がどこにも見つからなかったという。

次の段階は、本銀行の法定基金額を増やすことだ。年末前に、チョイジルスレン財務大臣が開発銀行の法定基金を1兆MNTに引き上げるという提案を国会に紹介した。しかし、財務大臣が一体どこから3.2兆MNTをみつけて財政赤字再建し、残りの7500億MNTを使用して開発銀行の法定基金を増やすのかが不明である。さらに、政府が保証したので$580百万ドルの負債も満期の90日間以内に履行しなければならない。

とにかく開発銀行の内外債務を決済すると、また海外市場で国債を発行することによって資金調達できると政府が考えているそうだ。

開発銀行に財務問題以外に管理に関わる問題点もある。経営幹部の強化、意思決定権限付与、取締役会に専門者を任命、や銀行のビジョンを商業向けではなくて投資向けにするなど多くの措置を講じる必要がある。上述の問題点を旨く解決できた際、開発銀行が政治家のキャッシャーではなくて正当な銀行になる方針に向かう。恐らくこの銀行に関わる政府関与を最小限の抑え、民間銀行にする必要がある。そうすると、国内外の投資家を引き付けられるだろう。そのような目標を達成するまで相当長い時間かかるでしょう。

2016.12.28 

翻訳者: バットサイハン オルギル


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